
タンポポの綿毛がとても好きなので、よくモチーフとして忍ばせるのですが、今回は鳥のイメージも重ねて描きました。
タンポポの綿毛は種子です。生の伊吹を感じるものです。
身近にある草花から春を感じ取れる。
そういったうつろいを感じ、とり(鳥)といった、
擬人化というより洒落に近いも知れません。

夢を食べるというバクという存在の、モデルのひとつではないかとされるアリクイ。その威嚇が愛らしいく思ってしまったので描きました。
ゆめもりとは漢字で書くならば夢守り。愛らしく見えても己の大事なものを守る姿。それが夢という脆くもあるものを守るにふさわしいのでは、と思った次第です。
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